そんな話聞いてない(笑)!ブログ

卒園式の日『サッカー選手になる』といきなり発表する息子さん

保護者のスタンス『見守る愛』 思い出編

〜2019-7-23〜

本日も
少年サッカーよもやま話し
から

 

家族ぐるみで一生懸命サッカーに取り組んでいる家庭もあれば、サッカーに対してあまり関心を持たず放任主義な家庭もある。

私の家庭は家族ぐるみで一生懸命サッカーに取り組んできた部類。
それこそ家庭のスケジュールは息子のサッカー中心に組まれ、私の仕事の休暇もサッカー中心で組まれていた。
私がコーチになってから6年、最初の4年間は仕事の付き合いも二の次。
私の生活サイクル自体がサッカー中心に回っており、私のお小遣いでさえ全てサッカー関連に費やしていた。

その分息子にはとことん向き合いぶつかった。
時には地面に這いつくばり泣きじゃくる事も、激しい夫婦喧嘩もあった。
それでも息子と私はサッカーを辞めなかった。
いつしか息子のサッカーの目標が私の夢となり、それが叶うのなら転職してもいいと思うようにさえなった。

結果的に私が取り組んできた4年間に後悔はない。
やり過ぎかなと思う事はあるが、息子はジュニアユースでもサッカーを続けているし、希望のチームに入団してサッカーを満喫している。

しかし反省として感じているのは、もう少し「見守るスタンス」で息子に接すれば良かったかなと。
何でもかんでも手を出すのではなく、ここぞという必要な時に手を差し伸べる親子の距離感。
いわゆる「見守る愛」

一見、「見守る」というのは、見放しているように見えるし、冷たく感じる事もある。
保護者側も手を焼きたい感情を抑え、「見守る」スタンスを貫くのは結構苦しい。
しかし、この「見守る」というスタンスは、親子にとって1番成長出来る近道だと最近感じる。

深い愛情があるからこそ、関わり過ぎずに「見守る」のである。
口を出したい、手を差し伸べたい、何とか目標を叶えてやりたい。
親の気持ち、十分わかる。
それらを腹の底にぐっと沈め静かに「見守る」
これが出来る家庭が、子供の成長の一番の要素だと思う。

 

今回のブログは実体験が滲み出ていますね


何だかんだ凄いシンパシーを感じます


私はサッカーを知らない分、コーチが出来ない分
距離を空けられているのかもしれない


本当に大切な子育て
育成を考えさせられます


このブログに感謝を^_^