セルタキャンプ1日目を終えて…思い出編
〜2019-8-5〜
私の大好きなケントコーチのブログから
セルタ キャンプ1日目のテーマは、
Conducción (運ぶドリブル)。
昨年に続き、来日している育成スカウトのマルコスがConducción についてトレーニングの間に短い言葉で話していた。
皆んなはConducción をする上で細かいタッチで足元に置きながら顔上げて周りを見ながらドリブルするなど重要なポイントは理解しているのは見ていてわかる。
ただ、 皆んなを見ているとConducciónを何のためにするのかということを理解している選手がほとんどいないと感じた。
今日やったボールポゼッションでも、今日のテーマであるConducción(ボールを運ぶ)をしてからパスをしなければならないというルールが入れていた。
そのボールポゼッションでもConducciónに目的がなくただルールだから適当にボールを運んでからなんとなくパスしている選手とボールを運ぶ目的を理解してConducciónをしている選手がはっきり分かれていたとマルコスはトレーニング後皆んなに伝えていた。
午後の狭いスペースのゲームの中でも
No Comprenden Juego...
サッカーというスポーツを理解していない....
というワードが何回もマルコスの口から聞こえてきていた。
皆んな走り過ぎだ❗️
違うんだ!!
走るのは自分たちじゃないんだよ。
自分たちじゃなくボールを走らせなければいけないんだ!
そうするためには、ボールを持ってる選手も持ってない選手もどこにボールを走らせるかをわかっていなければいけない。
ボール持ってる選手はどこにパスを逃すか?
ボールを持ってない選手は逃すためにどこにポジションを取るのか?を理解している必要がある。
日本の子どもたちは本当に技術レベルが高い。
でもサッカーというスポーツを理解して毎回変わる状況の中で適したプレーをできる頭を持たないと技術があるけど....でいつまでも止まったままだと思う。
マルコスが話す言葉は本当に短い言葉だけど、深く考えて欲しいと今日も改めて強く思いました。
と、ここまで
同じような見解で良かった
これを息子さんに伝わり理解してくれることを祈るばかり