自分を信じよ 思い出編
〜2019-8-12〜
これはこの間のメキシコスカウトのパベルが言っていたことと全く同じことです
こんな話を聞いたことがあるでしょうか。
アメリカインディアンはいくつもの小さな部族に分かれていますが、特に交流もなく独自のやり方で子育てを行っていて。
凄く甘やかして育てる部族もいれば、虐待ギリギリの厳しさで育てる部族もいるそうで。
ただどの部族の子供達もすくすく育ち、特に精神的な障害を持つ子供もいません。
ところがここに白人のインディアンが来てあれこれ子育てに口出しするようになります。
そんなに甘やかしてはいけない。
そんなに乱暴してはいけない。
指導を行ったわけです。
すると本当におかしな子供や精神的障害を持つ子供が増えてきたそうです。
そこでエリクソンはあることに気づくんです。
実は正しい子育てよりも、親が自分の息子を信じてあげられない方が子供には悪影響なんだ。
"自分を信じる"
凄く追求していくと難しいと思います。
一つ間違えれば思い上がりや自意識過剰。
ただ自分を信じないと何が起こるか。
気付けば周りに流されます。
周りや組織のいいなり。
新しい何かを試すことも、何かを始めようと思うこともありません。
信じるということは、言い換えれば決断するということです。
人によっては自分で決めないことが楽な人もいるかもしれませんが、自分がないと思って生きているといずれ歳を重ねることに愚痴が増え、責任を他人に委ねる人生になってきます。
もちろん失敗することもあるし、上手くいかないこともあります。でもそれでも信じ続けてやればそこに後悔は生まれない。
"自分を信じよ"
とここまで
要は親が子供を信じられているか否か
そこに尽きる
まぁ難しいんですが…
やるしかない